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ビジネスバッグの持ち手の修理①

今回は

バッグの持ち手部分の修理


をご紹介します




BAGの修理と言っても

そのデザインや構造、

壊れ方やダメージも、

それぞれ違うので


作業方法も

その都度

対応させる事になります。



今回のバッグは

『握る部分』のみで

作業が可能でしたので

比較的に

コストを抑える事が出来ました。

このネジを外して握る部分の交換




先ずは

ネジを外していきます。

最後に

「戻す」事になるので

大切に保管します





外した革の部分(握る所)は

新たに同じような

持ち手を作る際に

型紙をおこす為に

必要になりますので

綺麗に分解します。
 
バッグの持ち手は
(握りやすく厚さがるモノ)

見た目にはシンプルに見えますが

実際には

厚さと強度を出す為に

「6層」くらいで

構成されているので

腕が試される様な

部品となります☆


中には表裏2層で
 プラ芯が入っている様なものもあります。
 層が厚いほど良いと言う物ではありませんが
 気を配っている構造かどうかで
 その耐久性は大きく異なります。





修理の為に製作した

型紙は次の通りです。


つづく
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