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「くすみ」お手入れ②


前回のつづき。

「くすみ」のお手入れ②



作業での注意点をまとめましたので
参考になれば幸いです。




先ずは

ビフォーアフター

を、ご覧下さい☆
磨き後
磨き前
写真で表現するのが


むずかしくって


少々伝わりにくい気もしますが


よく見ると


確かに


ピカピカしていますね(*^_^*)





実際の作業の様子はと言うと、

綿棒を使用しました
画像の様に

綿棒を使用致しました。





「綿棒が便利であった」


とも言えますが


注意しなければならない事により


「綿棒を使うしかなかった」


と、言った方が


正しい表現になります。




一番の注意点は
 
「コンパウンドを
素材に付けない事」 
(絶対に)

です!!!



コンパウンド自体は

「白い半固形物」

ですが、



この
半固形物(半練り)状

のモノは

素材の表面の

溝に埋まる

白く残って

取れなくなります。。。。



更には

コンパウンドの役割である

「磨く」によって

使用時に

「黒く変化」します。
(黒くなっても磨けますよ)
(銀磨きクロスなども同様の成分)

やはり、この黒いヤツらも

素材に

バッチリ埋もれますので

最大級の注意が必要です!





可能であれば

金具は取りはずしてから

磨きあげる


これが原則だと思います。


とは言え

外せない場合の方が

多いと思いますので

作業の際には

くれぐれもご注意ください。



コツ

と言うほどでもないですが

境目部分は
無理をしない事。


それでも

境目を攻めたい時には

マスキングテープなどの粘着性のモノは

素材にダメージが出る場合もあるので 

使用を控えて


ファイルなどを

マスキング代わりに駆使して

作業することをおすすめします。




何かの参考になれば幸いです☆





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