2016年4月27日水曜日

車のカギの加工

こんにちは。


今回は、車の鍵の修理(加工)についてご紹介します。


先端部分が欠けてしまってますね

最近はスマートエントリーキーの方が主流になっております。


そちらの加工は追々にご紹介するとして


ご覧の通りの困った状態になっている「鍵」の修正をします。


通常の「元に戻す」方向性の修理とも違うので


作業を始める前に、その加工方法を考えてみました。
  1. 全体を革で覆ってしまう方法
  2. 主に先端部分を加工する方法
  3. プラスチック(樹脂?)部分をすべてはがしてから作業する方法 などなど
お客様との打ち合わせの内容も含め


面白い仕上がりになるように 2 の方法に致しました。






と、いうわけで






 

こんなんになりました!


途中の工程もご紹介出来れば良いのですが、


今回は、型紙を作ったわけでも無く、特別な技術があったわけでもなく、


ただひたすらに、


色んな形の革を


色んな組み合わせ方をして


「ヨシ!」と言うまで、試行錯誤をしまくったと言う作業でしたので、


工程のご紹介は割愛致しました。



あまり参考になりませんが、同じような状態で困った「鍵」がある方は


お気軽にご相談下さいませ。

2016年4月22日金曜日

革について考える

日々製作に励んでおります

さて、本日は「革へのこだわり」についてです。

革について考える。


当工房では主に牛革(栃木レザー)を使用しておりますが、
それだけでもかなりの種類です。
栃木レザーに限らず牛革の種類となると、想像以上に色々なタイプがありますし、
牛ではない革となれば、

ヘビ、トカゲ、エイ、サメ、カエル、ダチョウ、馬、豚、アザラシ、ゾウ、シカ、ヒツジ、、、。
まだまだまだまだ沢山の種類があります。
更にはこの全ての革に「色」がついていますので、

そのカラーの種類を考えてみたらそりぁもう。。。
と、この様に、大げさかもしれませんが「星の数」程の種類があるわけです。

自分の場合は、店を構える以前より、
タン系の色合いのモノは主に「栃木レザー」を使用しておりますが、

この理由は単純に「気に入ったから」です。
その革の出来るまでの工程等がしっかりわかる点はもちろんの事、

自分の好きな質感のタイプがあったと言う点が、
その後、革を一度も変えることなく使い続けてる大きな理由であります。
皆さんに自信をもってオススメ出来る革ですが、

他の同じタイプの革に比べ金額はかなり高めですので
なかなか経営者泣かせなニクイヤツですよ。(笑)
それでも、安い革に変える気もないのはひとつの「こだわり」なんでしょうね。

人の好みは様々です。
背の高い男性が好きな方、嫌いな方。
マッチョ好き、ガリガリ好き、ぽっちゃり好き、おデブ好き。
おっぱいは、大きければ大きいほど大好物な人もいれば、そうでない人。
私の場合の、理想のおっぱいはと言いますと、
大きさはこの位で、それでいてなんと言うか、こう、、、、、、、、、やめときます(照)


革とおっぱいは別モノですが、
好き嫌いと言う点では全て同じにも感じます。
どれが「良い革」、「悪い革」と言う事は、ウシさんに失礼なだけの話で、
つまりは、どれが自分(作る私、お使いになる方)にとって
「好きな革」「使いたい革」かどうかが重要なんだと思うのです。
「革へのこだわり」を文章にすると、複雑になるだけの様な気もしていましたし、
そもそも、「好み」に関わることなので十人十色となるので

このように難しい文章になってしまうんでしょうね。

「自分の気に入った革をオススメする事。ご要望をしっかり聞く事」。
なんだか曖昧ですけど、コレが自分の思う「革へのこだわり」だと思います。

この記事は以前より当工房のHPに掲載していたコラムです。
こちらの「革製品の修理ブログ」の随時引越しさせていく予定です。

2016年4月21日木曜日

GWの営業について

ゴールデンウィークの営業は下記の通りです。


5/2(月)(定休日
5/3~5/5(GW臨時休業

毎週月曜日+第3日曜日 定休
10:00~18:30

そのほかの日は通常通りの営業となっております。
皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げます。

太平山にリベンジ

太平山にリベンジ。標高が低いクセになかなかの坂道。


関東平野のほぼ真ん中に位置しているここ「古河市」には坂道がほとんどありません。。。。


このまっ平らな土地は、暮らしやすいのですが、


ロードバイクにとってはいささか退屈とも言えます。


なぜ山に行きたくなるのか、私にもわかりませんが、


あえて言うならば、ロードバイクが行きたがるのです。 なんちゃって。


さて、


この平らな土地から、一番近い「山」と言ったら


やはり栃木県にある「太平山」ではないでしょうか。


山と呼ぶにも恥ずかしい様な標高ではありますが


その坂道は、なかなかの激坂と呼べるような気がします。
(他にあまり言った事が無いのでよくわかりませんが)




古河市から約30キロ弱の道を


可能な限り「脚」を残しつつ登山道に到着です。


何本かルートがありますが、いつもここの道から挑んでいます。


タイトルに「リベンジ」と書きましたが、


過去に何度か挑み、その都度、大惨敗を喫してきました。


今回は4か月ぶりの挑戦になりました。




途中の画像はありませんので、文字のみでお伝えします。


登り始め(スタート)
「焦らず焦らず」心の声
「お、今回はアウターのまま登り出したな」自転車の声


序盤(ややきつめ登り坂 以降 緩やかなアップダウン)
「やっぱり今回も早々に脚がだるいなぁ」心の声
「強がんなくてもいいんだぜ、好きなだけギア落としなよ」自転車の音


中盤(緩やかな登り坂)
「インナーはおまもり。まだ早い。まだ落としません。」心の声
「前回は既にギアが無かったっけなプププ」自転車の声


終盤(本線合流後急に激坂)
「さぁ来い!インナー!!」心の声
「つるのかい?ウチモモつるのかい?これまでのように歩くのかい?」自転車の声


クライマックス(もはや壁   .......に見える)
「もうダメだ~。 いや待て、まだ立ちこぎが残ってるではないかぁ~!!」心の声
「どうだい?どうなんだい??行っちゃうのかい??行けちゃうのかい??」自転車の声




と、まあこんな具合に格闘の末、制覇してやりました。


「超嬉しい」 「なんも言えねぇ」 と人知れず心の中で絶叫しましたとさ。

前回の挑戦から、この数ヶ月間に行った涙ぐましい努力(?)の内容も
近いうちにお伝えしようと思いますので、どうぞお楽しみに。
 

2016年4月16日土曜日

バイクシート張り替え2

バイクシートの加工についての作業を紹介しています。


前回の続きです


外したシートの土台(プラ)を良く見ると


何ヶ所か亀裂があったので、念のため補修に接着剤で埋めておきました。


金属ではないので力のかかる所は仕方ない亀裂だと思いますし、


多分このままでも大丈夫だと思いますが、念には念をと言う事で。


さて、


糸をリッパーでほどいていきますが


ここで今回のカスタムの内容をお伝えします。


「黒」ばっかりだったシートに「黄色」のステッチを入れる加工! です。

糸を少し外して、、、
そして縫う。
シートを完全にばらしてしまってはとても大変なことになってしまうので、


チョットずつ、元の糸を外しては縫う。。。。。


チョットずつ、元の糸を外しては縫う。。。。。


ひたすら繰り返します。地味な作業がひたすら続きます。


ただし、気を抜くことなく、常に縫い目が均一になるように細心の注意もお忘れなく。


元のステッチのほかに、新たにもう一本ステッチも加えてみました。

先に塗った縫い目との間隔、ちから加減はまさに緊張でした

さてさて、


縫い終わったら、これまで外したものをもとに戻していきますが、


今回は、基本の形には一切手を加えていませんので、


もとの印や、クセ、しわ、などが理論上もとの位置におさまるので、


どんどん戻していきましょう。

多少のズレは程良く修正しましょう

ついに完成!!我ながら良く出来ました!!

地味なのに気を遣う作業にしびれました


 お客さまの黄色の車体に似合うシートになりました。


実際の画像がありませんが、


「ただ縫い糸の色がかわっただけじゃねえか」と思う事なかれ、


メインの車体を邪魔せずに引き立てる。それでいてお洒落なライン入りのシートになり、


大変にご満足いただきました。


おしまい


各種シートカスタム、シート製作、承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
ただし、車種によりサイズやネジの位置も異なる為、場合によっては製作できない可能性もあります。




関連記事

バイクシート張り替え1 

バイクシート張り替え2

 

 

ホームページ『革工房K』で検索!
http://www.kawa.shop-site.jp/ 

「オーダーメイド作品集」も必見
https://leathercraftkawakoubouk.blogspot.jp/

2016年4月7日木曜日

バイクシート張り替え1

バイクシートの加工についての作業を紹介していきます。



正確には「修理」ではなく「カスタム」の御注文でしたが


作業的にはほぼ変わりがないので、どうぞご参考までにご覧ください。

H-D 純正シート
このシートを素敵にカスタムする為に、


先ず、分解をします。(カスタム内容は お た の し み )

タッカーをネジザウルスで外してます

バイクの車種にもよりますが、H-Dの純正の場合は


土台がプラ板の場合がほとんどですので、作業はしやすいですね。

付属の金具も慎重にはずしましょう

金属部品も、もちろん外します。


ラチェットをカチカチ言わせて、せっせと確実に外します。

パカっと

少々汚れてますんで綺麗にしときましょう
バッグの修理も同じですが、


分解の作業は、無茶をしないで進めていけば、比較的順調にバラバラに出来ます。


毎回の事ですが、「最後にこれを戻すのかぁ~」とため息をつくのは


いつもこの状態になった時ですね。  ふぅ~。。。。


つづく



関連記事

バイクシート張り替え1 

バイクシート張り替え2

 

 

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2016年4月5日火曜日

ミニベロ固定ローラー台の感想

ミニベロ固定ローラー台は買うべきか悩んでいるアナタに捧ぐ。


「趣味が自転車!」と言う方にとって、


やはり一番の敵となるのは「天気」ではないでしょうか。


せっかくの休みなのに、雨で乗れない。。。。。


皆さんと同じように


慎重な検討を重ねたうえで、


悩みに悩んで購入したのが



【MINOURA】(ミノウラ)LR240 LiveRide です


ミノウラLR240 ミニベロ固定ローラー台



使ってみた感想、購入前に気になっていた点などまとめてみました。

  • 音はうるさくないか?
  • 振動の大きさは?
  • 実走感はどうか?
  • トレーニング効果は?

先ず、音についてですが、「それなりにはある」と言うのが正直なところです。
とは言え、タイヤとの兼ね合いが大きく関係してると思うので、一概には表現できません。
溝アリ、ナシではかなり印象が違いましたから、
気になる方はローラー台用にタイヤを用意した方が良いかもしれませんね。
(ちなみに超安いタイヤのツルツル坊主になったタイヤで試しました所、
 かなり音は静かでした。でも、タイヤかすが沢山出てこまりました。。。)

振動についてはかなり少ないと思います。
これもタイヤや体重に影響されるとは思いますが、
何かしらのクッションマットはあった方が良いと思います。

実走感はと言うと、、、、、、、、、、、です。。。
こいだ感じは、なかなか良いと思います。
ジムなどのポジションが気持ち悪いエアロバイクに比べ、自分の自転車に乗るわけですから
違和感なくコギコギ出来ます。また、サイコンを参考にローラー台の負荷を調節すれば
その重さ(速度)もかなりリアルに近づきますよ。
ただし、
風が無いのです。
疾走感が無いのです。。
景色が変わらないのです。。。。。

トレーニング効果は抜群だと思います(心が強ければ)。
信号もないし、車も来ません。もちろん雨も降りません。
転倒の危険もありませんから思う存分に追い込めます。もがけます。
筋肉的にも鍛えられますが、その数倍「心」*も鍛えられます。
                             (*先にお伝えした実走感の問題点をご参照ください)

結論としては
購入して大変良かったと思います。鍛えられます!
ただ皆さんにお伝えしたいのは
「精神と時の部屋(ドラゴンボール)感」は想像以上で、
え!?まだ10分しか経ってないの!!???と毎回思わされる苦行だと言う事を
覚悟の上で購入すべし!
です。

何かのご参考になれば幸いです。



追記 その後の記事
ミニベロローラー台(ミノウラLR240 LiveRide) の成果!?


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☆ブログで紹介したアイテム達をまとめてみました。

このブログに登場したモノ、レザークラフトに関わるアイテムや
私が購入した自転車商品を紹介したページです
Amazonインスタントストア機能で製作したました!

そのままお買い物も出来ちゃうチョット便利機能なので
ご興味のある方はのぞいてみてください。結構楽しいですよ(*^_^*)。

2016年4月1日金曜日

ヘリミガキについて考える

日々革製品作りに励んでおります。


さて、本日は「ヘリ磨き」についてです。

コバ磨きとも呼ぶ



包丁(裁断)、木槌(穴あけ)、そしてヘリ磨き(仕上げ)と

革細工にとっては重要なものです。

ご来店頂くお客様の中でも、ご趣味で革細工をされる方が

いらっしゃいますが、お店側としては案外と気が付くものなのです。

それは、ご自分でお作りになる方は、ほとんどと言っていいほどに

この「ヘリ」の仕上げを指でなでながら、確認されるからです。



 「ココの店はどんな磨きっぷりかな?」

 もしくは

 「さすが、よく磨いてやがるな」。




作り手としましては、誰もが唸る磨きっぷりを目指すのですが、

つまりは、この仕上げにも 店(作り手)の個性 が

割とよくあらわれてくるのだと思います。

当工房では市販の木製のヘリミガキの他に

木槌でも紹介しました木工店の特注ヘリミガキを使います。










他に、箇所によっては様々なモノも使いますが、

裁断して、荒削りして、最後の仕上げのヘリミガキと

日々、粉まみれになってせっせと磨くのでございます。

                 
                         革工房K 店主




この記事は以前より当工房のHPに掲載していたコラムです。
こちらの「革製品の修理ブログ」の随時引越しさせていく予定です。
 

★超オススメ!ネジザウルス!

公式WEBサイトはこちら

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これまでに制作した様々なアイテムを日々紹介しております。レザークラフトファンは必見の公式ブログです!