2016年3月31日木曜日

バッグ修理 「持ち手+ふた補修」4

今回はバッグの持ち手とふたの補修の修理です。

前回の続き


 元のサイズに合わせた持ち手を縫いつけます

新しい持ち手

次に、これまでに分解してきた個所*を戻していきます
*(バッグ修理 「持ち手+ふた補修」2)参照
ミシン目を手縫いで戻す!!!
もともと縫い目の穴に確実に戻すことが重要です。


新たに穴を増やすと、その部分の強度が下がりますし、


元の穴に合わせられれば、物理的に元に戻るわけですから


縫っても縫ってもなかなか進みませんが、焦らず、コツコツ、慎重に縫っていきます。


縫い終わったら、外した金具、をとりつけます。

カシメ打ち用に変更 穴の大きさ調整
 

最後にすれていた部分やバッグ全体の色調整を施します。
ビフォー!
 
アフター!
さて、、、、


いよいよ、、、、、、


完成です!!


全体画像がないのがなんとももどかしいですが、


これにて無事に作業終了でございます。


ご依頼いただいたお客様曰く
「みちがえたね~ 予想以上の仕上がりです」とのことでした。 ヤッター!!



今回紹介しました修理にかかわらず
革の事、バッグの事など何かございましたらお気軽にご相談下さいませ

 
 

2016年3月30日水曜日

修理についてのご案内

「修理について」はじめにお読みください


修理やリメイクについてについて
 自社の品物はもちろんの事、他社の製品であっても可能な限り修理を承っておりますが、
お使いになった上での、擦り切れや色あせ等の様々なダメージを、
残念ながら「もとどおり」には直す事が出来ません。
 例えばブランドの金具等はロゴが刻まれていますが、修理の場合はそのまま利用できない場合、
似たような金具への交換となります。大きな傷はその部分の革を交換となりますが、周りの色と
近づけるのは、ほぼ無理な場合がほとんどです。どちらも「もとどおり」ではなくなってしまします。
革(素材)そのものが全体的にひび割れ(劣化)、等の場合は作業が出来ない場合が多いです。また進行した色あせや大きな汚れシミ等、染色に関わるものも難しい場合が多いです。

 当工房では「また使える様に」「記念に残したい」「リメイクする」
などの方向で、
様々なご提案が出来るようにと勤めております。
例えば、金具類の故障、バッグ持ち手の交換、つなぎ箇所の補修、交換、糸のほつれ等は作業出来る可能性が高いです。また形見の品を革小物に変えるリメイクも色々とご提案出来るときが多くございます。
 修理の金額については内容により様々でございますし、直すモノの構造によっても大きく異なりますそれぞれのお見積もりとなりますが、これまで¥1000~¥35000の内容の修理を承りました。
基本的には最善策としてのお見積もりをご案内致しますが、出来る限りご予算に添った
良いアイデアを探してご提案させていただきます。お気軽にご相談下さいませ。


「リメイク」は、もととなる素材だけで作るのが厳しい場合が多い為、
新たな革で製作をし、工程(デザイン)の中で「アクセント部品(素材)」として使用する様な
ご案内となります。御希望のアイテムや予算などお申し付けください。


現物を見てみない事には詳しいご案内が出来ない為、ご来店いただくのがベストです。
ですが、遠方のお客様には、すぐ品物をお送りいただくのではなく、
電話やメールで、お品物の症状やご要望などのご相談をさせていただきますので、
お手数をお掛けしてしまいますが、予めご了承くださいませ。
作業が出来ない場合もあるので、送料だけになってしまうのを避ける為


「愛着や思い出があるからこそ修理したい」の想いに、
可能な限りお応えできるように努力致しますので、
先ずはお気軽にご相談下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
                                    店主

2016年3月29日火曜日

バッグ修理 「持ち手+ふた補修」3

今回はバッグの持ち手とふたの補修の修理です。



前回のつづき


分解したふた部分の補強作業を行います


先ず、取り外した鉄板の交換をします

鉄板の型紙作成
もともとの鉄板と同じ大きさだと、


また同じ所に負担がかかるので、ヒトマワリ大きめの型を作ります


型紙に合わせて新しい鉄板をつくります

金属用のこでギコギコ

カドもしっかり面取りします
一生懸命に作り上げた新しい鉄板を型紙の位置に固定して


ボロボロの紙の代わりに、床革(両面ウラの牛革)を入れて


しっかり貼り合わせます


見た目にもコシが戻ったような印象です
つづく

2016年3月26日土曜日

バッグ修理 「持ち手+ふた補修」2

今回はバッグの持ち手とふたの補修の修理です。



前回のつづき


本体を傷付けないように慎重に糸を抜いていきます。


最後に縫い戻すことを考えますと心がザワザワします(笑)

画像左側にふたの金具発見!

ふたの金具に遭遇し、こちらも最後に使うので慎重に取り外します。

リベット止めの金具をそ~っと全力で引っこ抜く!!

全部開いてみると、元々の補強材(厚紙)がかなりお疲れです。


こちらも交換致しましょう。

ボロボロの紙の粉がいっぱいでました

さてさて、持ち手の所はどうなっているかなぁ~??




ん?




んん??!!!





なんかあるぞ??????

画像中央の板状のものが鉄板

持ち手の補強材(鉄板)が出てまいりました!!!


こちらも交換致しましょう!


なかなか本格的な作業には取りかかれませんが


この分解の工程こそが、のちの仕上がりにも影響してくるので


焦らず、慎重に、確実に、、、、、、。


あ~勉強になるなぁ~。。。。。。。。


つづく

バッグ修理 「持ち手+ふた補修」1

今回はバッグの持ち手とふたの補修の修理です。



一番壊れていたのは「持ち手」ですが、


修理の為にそこに辿り着くには


かなり大きく分解しなくてはならない為に


お客様とご相談の上、ふた部分も補強修理となりました。
 
 
 
妙な表現ですが壊れ方としては「シンプル」な状態です。


BAGの構造によっては、そこに行くまでがなかなか大変になる場合が多いです。


つづく


2016年3月24日木曜日

「春のお財布フェア」

 
春のお財布フェア開催中!!

期間中にお財布を購入、
またはご注文の方に
「オリジナルショップバッグ」を
プレゼント!!!
(2016.3末まで)


好評につき春のお財布フェアを延長致しました。


期間中に 店舗またはWEBにて


お財布をお買い上げいただいた方、新規ご注文いただいた方に


当工房のお洒落な(自称)「ショップバッグ」をプレゼント!


是非ともこの機会にご検討下さい。

「春財布」

だんだんと暖かくなってきました。


春ですね~。


「春にお財布を変えると良い」なんて言われますが


「春財布」 「春 = 張る」と言う事で



現金どっさどさのパンパンしたお財布になる金運アップ!!


だそうです。


作る側(売る側)としては


春に限らずいつでもOKなんですけど、


「春財布」の効果はいかに!!!


実験をしてみたい方の御用命は是非とも当工房へ!!!!




栃木レザー焦げ茶 長財布
ハートの長財布(栃木レザー)






各種オーダーメイドも大歓迎ですのでお気軽にご相談下さい!

2016年3月23日水曜日

自転車こぎこぎ

革製品とは全く関係ない、自転車の事。



日々の作業は「肩こり」との戦いです。

どんな仕事もそれぞれに大変で、

色々なところが疲れるわけですが、

自分の場合は、ほぼ座り仕事。。

しかも、使うのは腕だけ。。正確には手首より先のみ。。。。


こんな暮らしの中、

なるべくして、運動不足、ややメタボ、気味です。

そこで、数年前より始めたのが 「自転車」 だったわけです。



あえて「ロードバイク」「ミニベロ」なんてオシャレな言い方は致しません。

みんなコゲバススム「自転車」なんですもの。

賛否両論の黄金に輝くバルブキャップ


厳しいお小遣い事情からやりくりして、購入した自転車は2台あります。
(それぞれのご紹介は後日追々。かな?)

当工房がある古河市は

渡良瀬遊水地、利根川CR、渡良瀬川CR、江戸川CR、などなど
私のバイブル

自転車には良い(?)環境なのかもしれませんね。
(?見渡す限りまっ平らで、退屈この上ないですけど(笑))


どこかでお目にかかったらお声おかけて下さいませ~

ナンチッテ。

バッグの修理 持ち手のつなぎ目

当工房で修理した作業の紹介を致します。



BAG持ち手と本体のつなぎ目部分の修理。

どうしてもここには力がかかるので、

よくご依頼を受ける修理でございます。



こちらのバッグの場合は

本体側のダメージはありませんでしたので

持ち手側のみの作業でした。



しわ加工のの無い黒い革が修理した部分です。

(もともとの素材に対してどのような革を使うのかは毎回とても悩ましいです。。。)






ほぼ違和感なく仕上がったと思います。(自画自賛)




これで無事作業完了。



とは、致しませんよ!!!






今回、切れていたのは一か所のみでしたが、

トートバッグ型の持ち手は2本あります。

それぞれ BAGとのつなぎ目は二か所。

合計四か所の作業をして、無事完了ですね。


修理のご予算によっても異なりますが、

同じような場合は4か所(同じ仕組みの全部の個所)の作業をおすすめします。

*仕上がりが綺麗
*他の部分も同じ症状が出る可能性が高い為



このバッグのお客様曰く「大変に満足!」との事でした!!!

2016年3月18日金曜日

はじめまして

はじめまして。


ご覧いただきありがとうございます。


今さらではありますがブログを開設致しました。


当工房は茨城県古河市にある小さな工房です。


このブログでは


主に「修理」についてのご紹介をしていく予定ですが


そのほかに日々の事や趣味の事なども


気分に任せ気まぐれに更新させますので


どうぞよろしくお願い申し上げます。


当工房ホームページは
http://www.kawa.shop-site.jp/でございますので
こちらもよろしくお願い申し上げます。



★超オススメ!ネジザウルス!

公式WEBサイトはこちら

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革工房K オーダーメイド製作集

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